大震災乗り越え!小本中学校卒業生7人巣立つ
? 岩泉町立小本中学校(小野佳保校長・生徒数39人)の平成23年度第65回卒業証書授与式は、3月14日、仮設校舎のある大牛内地区の小本小大牛内分校の体育館で行われました。
卒業生たちは、一人ひとりがスピーチ。「被災してしまいましたが、慣れ親しんだ校舎で、卒業したかったです」、「私たちは一人ではない、みんなから支えられて生きているんだということを初めて知りました」など、大震災を通じて経験し感じたことなどを発表しました。
式典では、震災後の7月に行われた台湾ホームスティ事業を主催した台湾嘉義縣議会(余政達議長)から激励のメッセージが紹介されるなど、大震災を乗り越えたくましく成長した卒業生7人の巣立ちを祝いました。
▲一人ひとりに卒業証書が手渡されました
▲卒業の詩を歌う卒業生