月別アーカイブ: 2011年 7月

11.07.09の龍泉洞 『こんな日は、龍泉洞!』

2011年7月9日 | カテゴリー:龍泉洞

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今日13時の気温=32℃!!!  暑い日は、龍泉洞へ!

洞内の温度は、約10℃と涼しすぎるくらい!!

洞口のところ(上の写真参照)も、洞内から冷気が吹き出してきて、気持ちいいですよ!!!

節電+涼しさ=龍泉洞にいこう!

2011年7月8日 | カテゴリー:龍泉洞

日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」の洞内の涼しさは有名ですが、今年、洞内の照明を全面的にLED化し、美しさと環境へのやさしさもパワーアップ!

▼「月宮殿」ではLED照明がゆっくりと色を変えて、幻想的な雰囲気。この照明ももちろんLED。IMG_1539

▼ひんやりとした洞内で涼しさを堪能しながら古代のロマンに想いを馳せるのも一興です。IMG_1547

▼龍泉洞のすぐ側には清流・清水川が流れる遊歩道が。マイナスイオンたっぷりの涼しい遊歩道です。09.07.26-1

アイオン台風の爪痕

2011年7月7日 | カテゴリー:東日本大震災

AION2

 小本村(現在の岩泉町小本)は歴史上幾度となく津波の被害を受け、多くの犠牲者を出しました。また、台風による高波、洪水、沿岸地域特有のフェーン現象による火災にもしばしば襲われ、悲しい歴史を残しています。写真は町村合併大水防演習の様子。手前はアイオン台風で壊された小本橋です。(岩手県漁港史より)1000年の一度の大災害ともいわれる東日本大震災を体験したわたしたちには、次世代を見据えた復旧復興が求められています。

浜のにぎわいを再び

2011年7月7日 | カテゴリー:東日本大震災

OMOTOHAMA

 写真は昭和33年、アワビ漁でにぎわう小本浜の様子です。幾度となく津波の被害を乗り越えてきた小本。(岩手県漁港史より)東日本大震災でも津波が甚大な被害を及ぼしましたが、小本の漁業者は復興に向けて力いっぱい頑張っています。

地域懇談会が終了

2011年7月7日 | カテゴリー:東日本大震災

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 7月6日(木)、4日から開催している岩泉町震災復興地域懇談会が中島多目的集会施設で開催され、3日間の全日程を終了しました。町では3日間で出された意見、提言を集約し震災復興計画を具体化することになります。

11.07.06の龍泉洞 『紫陽花と清流。。。』

2011年7月6日 | カテゴリー:龍泉洞

11.07.06

今日13時の気温=26℃ 今日も暑いですね!

龍泉洞園地では、紫陽花がその花の数を増やしてきています。

花々と清流、そして龍泉洞が皆さんを癒してくれることでしょう。。。

※7/7~8の更新は、お休みですzzz

小本地区仮設消防格納庫建築中

2011年7月6日 | カテゴリー:東日本大震災

3月11日に発生した東日本大震災により、岩泉町消防団第7分団第1部小本地区消防格納庫が津波の被害を受けました。

現在、仮設住宅小本団地内に仮設消防格納庫を建築中で、7月28日の完成予定となっています。DSCF3540

                    小本団地内東側に建築中

7月5日現在の工事状況

                     7月5日現在の工事状況

被災者の意見集約続く

2011年7月6日 | カテゴリー:東日本大震災

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 7月5日(火)、岩泉町震災復興地域懇談会が小成コミュニティセンターと小本浜漁協の2会場で開催されました。これは、東日本大震災からの復興を目指す町が被災した小本地区住民の意見を集約しようと4日(月)から開催しているものです。

 小成コミュニティセンターでは17人が参加し、次のような意見、要望が出されました。

「小学校の校舎を仮使用させてもらえないか。遠距離通学する生徒の負担が大きい。掃除が必要であればPTAも協力する」

「ワカメ養殖施設の復旧に支援してほしい」

「三陸北縦貫道路のルートを示してほしい。小成地区にぜひインターチェンジを設けてほしい」

「中学校建設地について十分に検討してほしい。アクセスが容易で水の供給がしっかりできるところがいい」

「漁港水門の整備が必要」

「コミュニティセンターが避難所に指定されているが、老朽化していて不安」

「防災無線の調子が悪く、聞き取れないところがある」

「被災住宅の便槽に雨水がたまってウジがわく」

小本浜漁業協同組合では38人が参加し、次のような意見、要望が出されました。

「代替地などが早期に示されなければ、息子のところに行くという声も聞こえてくる。むやみに高台移転すると、残った高齢者などを避難誘導する人がいなくなってしまう。今回の津波はシミュレーション通りだった。シミュレーションを十分参考にして基盤整備をしてほしい。死亡者をゼロにできなかったことが残念。自主防災組織の重要性を認識し、啓発に努めなければならない」

「空手教室の練習を18キロ離れた海洋センターで行っているが、帰りが遅くなって子供たちの負担が大きい。被災した小本地区生活改善センターを使わせてもらえないか」

「被災者は生活を取り戻すことで精いっぱいだ。冷静な第三者の意見を聞きたい」

「被災地を町が買い上げて同じ坪数の代替地を与えるなどしてはどうか」

「余震が不安で眠れない。津波の心配のないところに住みたい」

 

震災復興地域懇談会始まる

2011年7月5日 | カテゴリー:東日本大震災

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 7月4日(月)、東日本大震災で被災した岩泉町小本地区の復興推進に向けて、各地区に町長が出向いて住民と直接対話する「岩泉町震災復興地域懇談会」が小本浜漁協を皮切りに始まりました。 懇談会で出された意見などは次の通りです。懇談会は6日まで4回開催されます。

「具体的な代替地案はまだ示されないか。小本地区には約40戸が残った。郵便ポストの設置を要望したが、小本は”危険地帯”なので設置できないと断られた。安全な小本をつくるための具体的な計画は?小本が”安全地帯”になるならば、同じ顔ぶれで生活できる。専門家の考えを教えてほしい」

「河川堤防を”津波堤防”と位置付けて、嵩上げ整備をしてほしい」

「防災設備を整備して、小本地区民を安心させてほしい」

「アンケート結果によると、三陸鉄道小本駅周辺への意見希望者が多いが、宅地確保の見通しは?」

「水田にいろいろなものが入っていて耕運機の爪を壊す。トラクターなどで掘り起こしてもらえないか」

「小本小学校は避難階段も整備されている。岩泉小学校への通学の負担は大きい。現在の校舎で授業を再開できないか?」