月別アーカイブ: 2011年 7月
JR東日本がコメントを発表
7月1日(金)、岩泉線土砂崩壊災害原因調査検討委員会の第3回委員会が開催され、東日本旅客鉄道株式会社からコメントが発表されました。
内容は下記のとおりです。
前回の第2回委員会(22年11月19日開催)以降、岩泉線全線の安全性評価を行うため、崩壊箇所と地形的特徴が類似した箇所、落石の可能性がある箇所、斜面を切土した箇所の合計136カ所を対象に斜面の状態を調査を実施した。
今回の委員会では、調査の中間報告などについて議論され、岩泉線の沿線斜面には崩壊箇所と類似した大規模な岩盤の崩壊のおそれがある斜面が23カ所(後輩カ所を含む)、落石のおそれがある箇所が88カ所あることが確認された。
今後、岩盤の崩壊のおそれのある斜面を対象にさらに詳細な調査を引き続き行い、岩泉線全線の安全性評価を取りまとめる。
早坂高原花めぐり通信~7月になりました~
11.07.03の龍泉洞 『願い、届きますように!』
岩泉線土砂崩壊災害原因調査検討委、きょう開催
東日本旅客鉄道株式会社は、7月1日(金)、昨年7月31日に発生した岩泉線(押角~岩手大川間)の土砂崩壊による列車脱線事故の発生原因などを詳細に調査する、「岩泉線土砂崩壊災害原因調査検討委員会」を開催することを明らかにしました。
委員会での検討内容は、今回の災害の発生原因とメカニズム、崩壊箇所の災害防止対策、岩泉線全線の安全性の評価及び災害防止対策。
今回の第3回委員会の主な議題は、岩泉線全線における安全性評価を行うため136カ所を対象に実施している斜面の状態調査に関する中間報告です。
会議終了後、同社からコメントが発表される予定です。