低炭素杯で、「森の町内会」がグランプリを獲得!

2011年2月8日 | カテゴリー:文化・スポーツ

s-TEITANSOHAI

 低炭素杯2011で、岩泉町と東京の環境NPOオフィス町内会が取り組む事業「森の町内会」が環境大臣賞グランプリを獲得しました。  低炭素杯2011は、2月5日(土)・6日(日)、東京大学安田講堂において開催され、書類審査を経て全国から集合した47のチームがプレゼンテーションを行いました。

 審査委員長の小宮山宏氏(東大・前総長、三菱総研理事長)、金谷年展氏(慶応大学大学院教授)をはじめとした環境に関する有識者の方々の審査を受けました。

 小宮山委員長は、「自分の環境活動にとって大いに参考になる」と評価。金谷副委員長は、「グランプリの『森の町内会』だけは、書類審査もプレゼン審査も全委員が一致して最高の評価でした。本来、国が創ってもいいような仕組みを民間が独自に創り上げ、しかも実績を出していることが何よりも素晴らしい。民間が主導して環境活動を進めていく可能性を強く感じさせた」と審査の過程が公表されました。

 事務局代表の半谷栄寿さんは、「森の町内会というチームを構成する間伐サポーター企業・団体、森林関係者、製紙関係者、協働事務局をはじめ、ご協力をいただく皆さまの5年間のご努力の賜。社会的に高い評価をいただいたことを分かち合いたいと思います」と話しています。