人権の花伝達式が5月29日、おもとこども園(砂子美智子園長、園児35人)で行われ園児が花をとおして思いやりの気持ちを学びました。
人権擁護委員の竹花美千子さんは「花は、みんながやさしい気持ちになるとすくすく育ってくれます。大事にしてくださいね」と園児に呼び掛け、マリーゴールドとベゴニアを贈りました。
プランターへの植え替えは翌日の5月30日に行われ、園児たちは竹花さんから言われたとおり花を優しく丁寧に扱い、その目は真剣でした。
ぞう組の三浦姫衣(きい)ちゃん(5歳)は「花を取り出すところが楽しかった。毎日水やりをがんばりたい」と、友だちと誓っていました。
この「人権の花」運動は、子どもたちが花の育成をとおして、やさしさや相手への思いやりの心を育むために毎年行われています。
5月15日、いわいずみこども園(前川みつえ園長、園児123人)でワッペン交付式が開催され、園児は大きな声で「ぼくたち、わたしたちは火遊びはしません」など三つの約束を誓っていました。
岩泉消防署山下副署長からきりん組とぞう組の園児一人ひとりにワッペンが手渡され、DVDの鑑賞で火事の怖さを学びました。
その後園児は消防ポンプ車を見学し、ふだん見ることがない大きな車に驚きの声をあげていました。
5月10日、「春の全国交通安全運動出動式」が岩泉警察署で行われ、関係者約50人が集まりました。
岩泉高校からも生徒3人が参加。警察署の前で、運転手に注意を呼び掛けました。
穂高結藍(ゆあ)さん(3年)は「高校生が地域の人や小さい子の手本となるように気をつけたい」と交通ルールの遵守を誓っていました。
春の全国交通安全運動のスローガンは「とび出さない いったんとまって みぎひだり」です。
運動期間中に限らず、交通事故には十分気をつけましょう。