平成29年3月11日(土)
3.11メモリアルイベント ~おもとの未来に向けて~
【第1部】
●とき:午後2時46分~4時00分
●ところ:岩泉町小本津波防災センター(岩泉町小本字南中野239-1)
黙とうと献花をした後、おもとこども園の園児たちによる「上を向いて歩こう」の
手話を交えた歌や、小本小・中学校の児童生徒による合唱が予定されています。
最後に、子どもたち全員で白い鳩型風船を空へ飛ばします。
【第2部】
●とき:午後6時~7時
●ところ:旧仮設役場小本支所(小本津波防災センターから徒歩1分)
2000個のキャンドルと夢灯り(手作り灯籠)をともします。
問合わせ先
「3.11メモリアルイベント実行委員会」事務局
岩泉町役場小本支所:電話0194-28-2111
町立小川小学校(大谷冬太校長・児童24人)の児童を応援しようと2月24日、宮古市立磯鶏小学校の児童から手紙と千羽鶴などが届けられました。千羽鶴には25人からの応援メッセージが書かれています。
小川小6年の澤里悠人くんは「磯鶏小の児童の皆さんの気持ちがうれしいです。千羽鶴には一つ一つにメッセージがあって、元気をもらえました」と喜んでいました。
千羽鶴や手紙などを受け取った小川小の児童
磯鶏小児童の気持ちのこもった手紙
19日(日)に町民会館で復興支援民謡公演「民謡をあなたに」が開催され、
大ホールには約500名が集まりました。
総勢29名の出演者の中には、岩泉町で毎年開催される
「南部牛追唄全国大会」の優勝者が6名おり、
岩泉町が発祥の地である南部牛追唄はもちろん、
沢内甚句や南部木挽唄、江差追分など民謡全27曲を披露しました。
曲間には司会の菊池ひろみさんの軽快なトークに会場も盛り上がり、
フィナーレの外山節では、出演者と観客で声を合わせて唄いました。
「台風により被害を受けた岩泉町に民謡を届け、元気になってもらいたい」
そんな温かな気持ちのこもった公演でした。
閉洞が続いている龍泉洞で2月18日、水中照明が設置されました。
地底湖に半年ぶりに光が入り、ドラゴンブルーが復活しました。
龍泉洞は3月19日(日)に営業を再開します。
半年ぶりに青く輝いた地底湖
第3地底湖
JRバス東北では、台風10号の影響で閉洞していた岩泉龍泉洞の3月19日営業再開に伴い、町と協力し龍泉洞を応援するため、盛岡駅‐龍泉洞前を運行するバスの割引運賃を設定します。
詳しくは、JRバス東北ホームページをご覧ください。
http://www.jrbustohoku.co.jp/topics/?TID=797
こがわ笑顔満開プロジェクト(大谷冬太代表)は町立小川小学校校庭で2月14日、雪上長靴サッカーを開催しました。
大人から子どもまで約20人が参加した試合は男女混合チームで対戦し、会場には元気な声が響き渡りました。
町が友好都市協定を締結している東京都昭島市の市立武蔵野小学校の皆さんから届いた応援メッセージを役場本庁舎3階に掲示しています。
「がんばれ岩泉 応援しています!」と大きく書かれた旗には36人の応援メッセージが寄せられています。
以下、児童会代表からの手紙です。
タイトル「岩泉町の皆さんへ」
本文(原文のまま掲載)
「私たちは、20年近く岩泉町と交流を行ってきました。8月に発生した台風10号のえいきょうで、たくさんの被害を受けたと思います。そこで、昭島市から復興を願い、募金などの活動を行ってきました。また、みんなで話し合い、岩泉のみなさんを応援する旗をつくることに決めました。今回、完成した旗を同封しましたので、お受け取りください。1日も早い復興を心からお祈りしています」
2月14日に、小本津波防災センター2階にある「子ども図書館」のリニューアル作業が行われました。
盛岡のボランティア団体である「3.11絵本プロジェクトいわて」のスタッフ18人が来館。
皆さんは、この日のために、臨時に活動日を設けたり、自宅での作業も行っていただいたとのこと。当日は、町立図書館の職員も見学を兼ねて作業に参加しました。
布絵本・ぬいぐるみ・ワッペン付きのカゴ・館内の装飾などの手作りの品々が加わり、図書館があたたかく、明るく、可愛らしい雰囲気に生まれかわりました。
スタッフの皆さんとホタテ(←理由はシンボル画の中に・・・)
布絵本は、めくるたび楽しみがいっぱい。
1階ロビーに顔出しもお目見え。記念写真もご自由にどうぞ。
桃色シールは「おはなし絵本」。上段にはサイン本が飾ってあります。
「夢の絵」の由来がわかります。
正面玄関から見上げてみてくださいね。
町立図書館の分館にもなっており、世代を問わず本に親しめる空間です。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
小川小(大谷冬太校長・児童25人)は2月13日、台風10号豪雨で大きな被害を受けた岩泉乳業、龍泉洞、町に応援メッセージを贈りました。
メッセージには児童一人一人の笑顔の似顔絵が描かれています。
児童代表の橋本知実さん(6年)は「地域の皆さんを笑顔にしたい。町の復興に向けて一緒に頑張りましょう」と呼び掛けました。
岩泉乳業の山下社長にメッセージボードを手渡す児童
笑顔の似顔絵看板を設置し、地域に元気を届ける小川小学校
小本地区には、中野七頭舞・中里七ツ舞・中島七ツ舞・大牛内七ツ舞が
踊り継がれており、それぞれに衣装や踊り、お囃子には違った魅力があります。
星野源さんが出演した先週の音楽番組内では、七頭舞(七ツ舞)の話題が出るこ
とはありませんでしたが、いつかどこかで出ることを期待して待ちながら、
続・アレコレをご紹介します!
その4 小本津波防災センター1階のモニュメント
正面玄関入るとすぐ目の前にあります。記念写真を撮る方もチラホラ。
12~1月はイルミネーション飾りをしました。
その5 小本津波防災センター3階多目的集会室の油絵
巨大絵画は龍泉洞まつりでの演舞の様子。
次回は番外編をご紹介します。