8月11日(金)~8月16日(水)の期間は、岩泉町で台風第10号災害のボランティアをした人の無料観覧対象外期間です。この期間は有料観覧になりますので、ご了承ください。
岩泉町では、平成29年8月31日(木)までの間、台風第10号災害の際に町内でボランティアをした人について、証明書などの提示で龍泉洞観覧料を無料にしています。ただし、上記期間は無料観覧対象外期間です。
また、8月12日(土)から8月15日(火)は龍泉洞内を一方通行とします。
通常は出入り口が同じですが、往復路が混雑するため、第3地底湖から階段を上ったところにあるトンネルが出口になります。
また、混雑時の車椅子での入洞は危険なため、ご遠慮いただいております。
午前11時から午後2時の間は特に混みますので、龍泉洞新洞科学館から先にみていただくようご案内する場合もあります。
台風10号豪雨からの復興を応援するイベント「大好きふるさと! みんなの岩泉」(同イベント事務局主催)が7月30日、乙茂のふれあいらんど岩泉の特設会場で開催されました。
岩泉高校郷土芸能同好会の中野七頭舞披露や出店、ライブステージなどが繰り広げられ、来場者に笑顔があふれていました。
餅まき大会には多くの人が押し寄せました
国際ソロプチミスト昭島(伊藤靖子代表)は7月28日、おもとこども園(前川みつえ園長・園児40人)に掛け時計を贈りました。
同団体から訪れた6人は園児たちとお遊戯などで交流。
伊東代表は「大事に使ってほしい」と願い、贈呈式に参加した園児23人は「すてきな時計をありがとうございました。大事に使います」と大きな声で感謝していました。
贈られた掛け時計
寄贈された掛け時計が正午を知らせる音楽に園児たちから歓声が上がりました
暑さが落ち着いた7月26日、安家地区の黒森山(標高1,106㍍)では涼しい風が吹いていました。
トンボが舞い、秋が近づいていることを感じさせます。
黒森山は南北12㌔に及ぶ森で、龍泉洞地底湖の水源とも考えられています。
夏期のピーマン栽培指導会が7月25日、安家地区で開かれました。
安家地区の農家2戸など7人が参加し、収穫期からの管理や病害虫防除の方法などを確認しました。
現地指導では、長期収穫するための枝の整え方などを農家の皆さんは熱心に聞いていました。
台風10号で全壊した小本サケ・マス人工ふ化場の新築工事地鎮祭が7月20日、中島地区で行われました。
出席した関係者約25人は工事の安全を願っていました。
同施設は秋までの再開を目指しています。
毎年お盆の中日、8月15日に開催している「安家川釣りまつり(安家地域振興協議会主催)」は、昨年の台風10号により安家川が氾濫したことで漁場の確保が難しいため、今年は開催しません。
楽しみにしていた皆さまには申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いします。
昨年釣りまつりを行った漁場
昨年の安家川釣りまつりの様子
第28回宮古地方日本短角種共進会(宮古地方農業振興協議会主催)が7月19日、乙茂おでんせ広場で行われました。
4部門に45頭が出品され、当町からは23頭が28日に行われる県畜産共進会に出場することが決まりました。
出品した農家の皆さんは、自分が育てた牛の晴れ姿を見つめていました。
最優秀賞の「たつひめ」 岩泉町釜津田の佐々木久由さんの出品牛
町の特産物の畑ワサビの出荷が最盛期を迎えています。
7月19日、国境地区で畑ワサビ農家を営む吉澤誠さんのビニールハウスでは、約10人が手分けをして作業を行っていました。
吉澤さんは7月3日から出荷を開始。10月頃まで続く出荷作業は、今が最盛期です。
葉を落とし、細い根を取る作業
小本浜漁協(三田地和彦会長)は7月16日、小本漁港小浜集荷所で最後の「小本浜実験市」を開催しました。
9月の産直施設オープンを見据え、地元の川サケを使った串揚げ「小本浜鮭ん坊」などの加工品や新鮮な野菜が並び、約300人の買い物客でにぎわいました。
葛巻町から訪れた澤口辰男さん(67歳)は「新しい産直は人が集り、にぎわう場になってほしい」と期待していました。
多くの買い物客でにぎわった会場