運行再開に向かう三陸鉄道北リアス線

2012年1月19日 | カテゴリー:東日本大震災

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 1月19日(木)午前7時30分、東日本大震災で被災した三陸鉄道北リアス線野田駅付近です。氷点下の気温の中、この時間から復旧工事に従事する人の姿が見えます。浸水した鉄道敷はきれいに舗装され、砕石、枕木の設置が始まっています。

 日々着実に進む復旧工事に、被災地に住む私たちがどれだけ元気づけられることか。

  三陸鉄道では、1月16日から、北リアス線と岩手県北バス(小本~陸中野田)の乗継定期券を発売しています。
これまで、鉄道とバスそれぞれの定期券を、それぞれの窓口で示す必要がありましたが、これからは三陸鉄道の宮古・陸中野田・久慈の各駅で、1枚の定期券で発売できるようになります。3月末までは乗車定期券は1カ月定期のみの発売です。4月以降は3カ月・6カ月の乗継定期券を発売する予定です。