がれき処理が本格化 ~宮古に選別施設が完成~

2012年1月24日 | カテゴリー:東日本大震災

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 1月20日(金)、宮古市の藤原埠頭に、東日本大震災で発生したがれきを選別するプラント施設が完成し、稼働式が行われました。宮古市と岩泉町、田野畑村のがれき約80万トン処理するもので、今月末から選別作業が本格化します。
 施設は鹿島など計6社の共同企業体(JV)が建設。がれきをベルトコンベヤーで運搬、機械でふるいにかけたり、作業員が手作業で分けたりして、可燃物や不燃物、土砂などに選別します。処理量は1日最大280トン。2月末には同市赤前地区にも同規模施設が完成する予定です。