新人山野草ガイドが研修中
2月2日(木)、岩泉町役場で山野草ガイド研修会が開催され、新人の山野草ガイド5人が参加して、接遇やアクシデントへの対処方法を学びました。
岩泉町は、岩手県沿岸北部に位置し、西は北上高地、東は太平洋に臨む本州一広い町。町の面積の約9割は森林が占、「森と水のシンフォニーいわいずみ」をキャッチフレーズに、森からの恩恵を生かした町づくりが進められています。
そのシンボル活動といえるのが森林セラピー。セラピーロードがある早坂高原は、町の西端、盛岡市との境にあり、標高916m の早坂峠を中心に広がるなだらかな高原です。
ブナを中心とした広葉樹林の中に生後された総延長4kmに及ぶ2本のロード沿いには、カタクリやレンゲツツジ、ノコンギクなどの高山植物が自生し、山菜やキノコなどの山の幸にも恵まれた自然の宝庫になっています。