岩泉町「みちのく潮風トレイル」ルート踏査を実施
1月22日(水)、23日(木)の2日間、岩泉町の有志らが「みちのく潮風トレイル」のルート設定に向けて現地踏査を行いました。
約10人が参加し、田野畑村の鵜の巣断崖~岩泉町の御殿崎~雄株羅、雌株羅手前までのルートを歩きました。 参加者は、危険箇所の有無や見どころなどを確認。より良いルートをつくり上げるため、活発に意見を出し合っていました。
▼ルートの目印にテープを付けながら安全に歩けるか確認
▼景色を眺めながらより良いコース設定目指し意見交換を行いました
「みちのく潮風トレイル」は、環境省が東北地方太平洋沿岸地域(青森県八戸市から福島県相馬市までの約700km)に整備する長距離自然歩道です。 東日本大震災前から「海のアルプス登山道構想」として関わってきた、岩泉町ふるさと会の中田滋会長も、この踏査のために千葉県流山市から参加。 「ここは景色も空気も素晴らしい。地域の振興、訪問客との交流による活性化、教育のためにも、最高のルート完成に向けて今後も取り組みたい」と話していました。
▲岩泉町小本の須久洞にて休憩。
2月には、今回と12月に行った現地調査を基にワークショップを開催予定です。詳しくは、経済観光交流課までお問い合わせください。