思い出胸に巣立ちの時~岩泉町内の小学校で卒業式~

2015年3月19日 | カテゴリー:東日本大震災

3月19日(木)、岩泉町内の3つの小学校で卒業式が行われ、卒業生は6年間学んだ校舎から旅立つ日を迎えました。

岩泉町立小川小学校(大谷冬太校長、児童27人)では、6年生5人が卒業生として卒業証書を手にしました。檀上で卒業証書を受け取り、感謝の言葉と共に保護者に手渡しました。

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▼思い出を分かち合った在校生と旅立ちの言葉を交わし、新しい道を進み始めます。

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3月20日(金)には、岩泉町内の小学校7校で卒業式が行われました。町立小本小学校(北田光志校長、児童62人)と同大牛内分校(児童12人)では、本文校合わせて15人が真新しい中学校の制服に身を包んで式を迎えました。小本小の6年生は、小学2年生の3月に東日本大震災による津波で校舎が被災してから、約20㌔離れた町内の小学校に間借り、その後、大牛内分校の旧校舎を利用した仮設校舎で過ごしました。

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小学校での思い出を胸に6年生は旅立ち、在校生は「ふるさとを元気に」のスローガンと心意気を引継ぎます。

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