二升石小学校で「南極クラス」を開催
岩泉町立二升石小学校(石川耕司校長、児童22人)で、3~6年生17人を対象に、南極の自然環境や観測隊の生活と活動などを学ぶ「南極クラス」が開催されました。この授業は、岩手県学校生活協同組合が主催で、未知の世界である南極での活動を伝えることで、児童、生徒に未来への夢や希望を届けることを目的にしています。
講師は、ミサワホームグループから南極観測隊に参加した中山宣彦さん。オーロラや白夜などの自然現象と南極観測隊の生活などを動画を使って分かりやすく説明しました。南極の氷をコップに入れて手渡されると児童は大喜びで、光にかざしてみたり、溶ける時に氷の中の空気が立てる音に耳を澄ませたりしました。
▲南極の氷体験には1、2年生5人も参加。プチプチ弾けるような細やかな音に聞き入っていました。