大きくなって帰ってきてね! サケの稚魚放流
旧岩泉公民館前の清水川で4月22日(金)、岩泉小学校(高橋和江校長・生徒140人)3年生30人といわいずみこども園(佐々木洋子園長・園児129人)ぞう組26人が稚魚約1万匹を放流しました。
参加した船越綜太郎くん(5歳)は「川に稚魚を流したのが楽しかった。大きくなって帰ってきてほしい」と目を輝かせました。
サケのふ化放流事業に取り組んでいる小本浜漁業協同組合の戸由博樹技師は「この体験を通して川の大切さを学んでほしい。これからも事業を続けていきたい」と意欲を見せました。
この体験活動は、3~5年かかって生まれた川に帰ってくるといわれるサケの稚魚放流を通して、川をきれいにすることの大切さを伝えようと毎年行われています。