長い歴史に幕、2校で最後の卒業式

2017年3月22日 | カテゴリー:ニュース 文化・スポーツ

本年度をもって閉校となる中沢小学校(小野寺俊也校長・児童4人)と国見小学校(荒川優子校長・児童8人)は、最後の卒業式を行いました。

国見小学校では3月17日、両親や在校生が見守る中、唯一の6年生、中村唯菜さんが卒業しました。

最後の卒業証書を受け取った中村さんは「みんなと過ごした日々は私の宝物です」と別れを惜しんでいました。

卒業証書を読み上げる荒川校長の言葉を心にとめる中村さん

最後の校歌を歌う児童たち

 

3月19日、中沢小学校でも卒業式が行われ、熊谷太一君と山﨑魁君の2人が卒業しました。

熊谷君は「中沢小学校での6年間はたくさんの思い出であふれています」と振り返り、山﨑君は「最後の卒業生として走り続けた日々は、一生忘れられない大切な思い出となりました」と思い返していました。

思い出を振り返る卒業生

別れを惜しむ4人のトランペット演奏