岩泉町・自主防災の連携を強化

2018年5月3日 | カテゴリー:ニュース 台風10号 東日本大震災

岩泉町は4月25日、町自主防災協議会連携会議を初めて開催しました。

参加者たちは東日本大震災や平成28年台風10豪雨災害の教訓を踏まえ、自主防災協議会の強化・連携を探りました。

町内6地区の地区自主防災協議会長や、町関係者など32人が出席。町の佐々木重光危機管理統括官は「自助・共助の力を高め、自主防災協議会と行政が一体となって、防災減災に取り組みたい」と力を込めていました。

町は、3月に修正した町地域防災計画や水位周知河川に指定される小本川、安家川の避難判断水位や氾濫危険水位などを説明し、各地区自主防災協議会は各地区での活動状況を発表しました。

安家地区自主防災協議会の合砂哲夫会長は「他の地区の活動状況や意見を聞くことができてよかった。自分たちの協議会の活動に生かしたい」と意気込んでいました。

活発な意見を出し合う参加者たち