岩泉町・安家の希少なハナヒョウタンボクを調査

2018年5月31日 | カテゴリー:ニュース 文化・スポーツ

岩泉地域活動推進センター(石垣正雄理事長)は5月29日、安家地区でハナヒョウタンボク観察会を開きました。

ハナヒョウタンボクは希少な生物として、環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定されていて、いわてレッドデータブックでもAランクに指定されています。

同センターでは約5年前から生息調査を行っており、安家日蔭地区の調査を2年前に終え、昨年から安家日向地区の調査をしています。

この日、集まった5人はハナヒョウタンボクを見つけると、場所や特徴、太さなどを記録していました。

地域活動普及員の坂下智明さんは「身近に希少な植物があることをだけでも知ってもらいたい」と調査結果を安家地域に示したい考えです。