岩泉町と宮古市を結ぶトンネルの貫通式

2018年6月6日 | カテゴリー:ニュース 情報

国道340号の押角トンネル(仮称、延長3094㍍)の貫通式が6月5日、宮古市和井内の現地で開かれました。

同トンネルは旧JR岩泉線の鉄道トンネルを拡張して整備したもので、県が復興支援道路として整備を進めていて、2020年度の開通を予定しています。

関係者など約150人が出席し、万歳三唱などで貫通を祝っていました。

中居健一町長は「トンネルの前後は未改良。さらに道路改良が進むよう地域住民と一緒に要望していきたい」と誓っていました。

開通すると急カーブや急こう配が解消され、通行時間は14分短縮されます。

釜津田中の三上健竜さん(3年)は「宮古市に出かけるとき通るのが楽しみ。開通が待ち遠しいです」と期待していました。

貫通発破のボタンを押す関係者たち

貫通点を通り、万歳をして喜ぶ関係者たち

長田剣舞を披露した岩泉町立大川小の児童たち