岩泉町・「大きく育ってね」園児が花で思いやりの気持ちを学ぶ

2019年5月30日 | カテゴリー:ニュース

人権の花伝達式が5月29日、おもとこども園(砂子美智子園長、園児35人)で行われ園児が花をとおして思いやりの気持ちを学びました。

人権擁護委員の竹花美千子さんは「花は、みんながやさしい気持ちになるとすくすく育ってくれます。大事にしてくださいね」と園児に呼び掛け、マリーゴールドとベゴニアを贈りました。

プランターへの植え替えは翌日の5月30日に行われ、園児たちは竹花さんから言われたとおり花を優しく丁寧に扱い、その目は真剣でした。

ぞう組の三浦姫衣(きい)ちゃん(5歳)は「花を取り出すところが楽しかった。毎日水やりをがんばりたい」と、友だちと誓っていました。

この「人権の花」運動は、子どもたちが花の育成をとおして、やさしさや相手への思いやりの心を育むために毎年行われています。