ハクビシン被害に地域ぐるみで対策を

2016年3月7日 | カテゴリー:ニュース

3月3日(木)、岩手大学農学部学生の福島良樹さんを講師に迎え、岩泉町役場分庁舎でハクビシンによる被害に対する研修会を開催しました。ハクビシンは、タヌキやアライグマとよく似たジャコウネコ科の野生動物です。雑食性で、さまざまな果樹や野菜を食い荒らすほか、人家の屋根裏や倉庫をねぐらにして糞尿をするため、シミ汚れや悪臭被害をもたらします。

「ハクビシンは夜行性で行動が掴みにくい上、繁殖力が強い動物なので、地域ぐるみで対策することが重要」「農耕地に廃果や生ごみを放置しておくことはハクビシンに餌をやることと同じ」という福島さんの話に参加者は真剣に耳を傾けていました。

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