月別アーカイブ: 2012年 1月

岩泉高校で郷土料理講習会

2012年1月18日 | カテゴリー:文化・スポーツ

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 1月18日(水)、岩手県立岩泉高等学校で郷土料理講習会が開催されました。3年Ⅰコースの生徒24人が参加して、町の食改善グループ「いわいずみ会」のメンバーを講師に、しっとぎときらず団子をつくりました。

 これは食育の観点から郷土食を伝承しようと昨年から開催しているものです。

12.1.18の龍泉洞 『加波保利』②

2012年1月18日 | カテゴリー:龍泉洞

大寒を目前に、龍泉洞橋のたろしが

先日ご紹介したときよりもえらいことになっております。

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外は寒くても、鍾乳洞内はいつもほぼ同じ気温なので、

冬眠中のコウモリさんたちにとっては快適なんでしょうね。

今日はコキクガシラコウモリをご紹介しましょう。

※コウモリが苦手な方、写真が出ます。ご注意ください。

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前回登場のキクガシラと同じように、翼で体をくるんでいますが、

↑ こんなふうに顔が出ていたらコキクガシラです。

大きさは、写真の状態で親指と同じくらい。小さいですね。

翼を広げても、キクガシラよりひとまわり小さいです。

前回ご紹介のキクガシラと、このコキクガシラは

比較的見つけやすいと思います。

ぜひ探してみてくださいね(^^)

        

『龍泉洞大冒険3

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詳しくは、龍泉洞ぶろぐ内 2011年12月20日の記事をご覧いただくか、

龍泉洞事務所 (℡ 0194-22-2566)までお気軽にお問い合わせください。

     

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内容については、龍泉洞ぶろぐ内2011年12月22日の記事をご覧ください。

お問い合わせ・ご予約は龍泉洞事務所までどうぞ。

12.1.17の龍泉洞 『加波保利』①

2012年1月17日 | カテゴリー:龍泉洞

平安時代、『加波保利』(かわほり) と紹介された動物、コウモリ。

西洋では吸血鬼と結び付けられているため、あまりいいイメージは持たれず、

イソップ童話には、コウモリが獣と鳥の両者にいい顔をし、

結局両者から嫌われる 『卑怯なコウモリ』 という話もあります。

現在でも、あからさまに八方美人な人を 『コウモリ』 と表現したりしますね。

         

でもね、悪い子じゃないの。 私たち人間と同じ哺乳類だし、

中国では幸福や長寿のシンボルとされているんです。

そして、ご存知でしょうか。

龍泉洞が国から天然記念物の指定を受けた際、

洞内に住むコウモリたちも一緒に天然記念物の指定を受けました。

キクガシラコウモリ・コキクガシラコウモリ・

モモジロコウモリ・テングコウモリ・ウサギコウモリの5種類です。

冬眠の時期なので、最近は飛ぶ姿よりも

洞内のあちこちでぶらさがって眠るコウモリたちをたくさん見かけます。

・・・・・・シャッターチャンス!

というわけで、今日はキクガシラコウモリをご紹介しましょう。

※コウモリが苦手な方、写真が出ます。ご注意ください。

       

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翼で体も頭もくるんと巻いて、ぶらさがっております。

羽を広げた状態でも20cmくらいでしょうか。

写真のような状態で、手首から親指の先くらいの大きさしかないのです。

人が通るところでも平気で眠っているので、

龍泉洞内ではいちばん見つけやすいでしょう。

冬の龍泉洞の楽しみ方のひとつです。

ぜひ探してみてくださいね(^^)

(スタッフに聞くと、コウモリポイントを教えてもらえるかも・・・。)

岩泉線の復旧願うオリジナルグッズ

2012年1月17日 | カテゴリー:ニュース

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 平成22年7月31日の土砂崩壊による脱線事故以来、一日も早い運行再開を願い、岩泉町では「がんばれ岩泉線ステッカー」「復旧祈願まんじゅう」「たちあがろう岩手・岩泉、つなげよう岩泉線Tシャツ」「がんばれ岩泉線コースター」などを製作し、復旧を願うメッセージを送ってきました。

 この一部は1月22日開催のJR岩泉線早期復旧住民決起大会の会場でも販売される予定です。

岩泉線の請願署名にご協力を

2012年1月17日 | カテゴリー:情報

 1月17日(火)午前8時~9時、BSスカパー「みんなの鉄道」でJR岩泉線が紹介されたそうです。ツイッターには「一度行ってみたい」「がんばれ」など全国のファンのメッセージが並んでいます。

 JR岩泉線は、平成22年7月に発生した脱線事故以来、約1年半の長期間にわたって全線運休。JR東日本は今年度内に運行再開の可否を判断する方針を示しています。

 町と岩泉線存続強化促進期成同盟会では全町民を対象に請願署名活動を展開。町公式サイトや、町が事故をうけて開設した「岩泉線復旧応援サイト」でも全国の鉄道ファンの署名を取りまとめています。

 1月22日(日)には町民会館で住民決起大会を開催、今月下旬までにJR東日本本社や国に対して早期復旧を要望します。

104歳の誕生日おめでとう!

2012年1月16日 | カテゴリー:ニュース

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 1月15日(日)、岩泉町内の「デイサービスセンターやすらぎ」で、毎月恒例の誕生会が行われました。1月生まれの利用者は4人で、最年長は104歳のおばあちゃん。センターの皆さんの唄や踊りで楽しい時間を過ごしていました。

鉄道写真家の長根さん、岩泉線の魅力を語る

2012年1月16日 | カテゴリー:ニュース

 鉄道写真家の長根広和さんの写真を、龍泉洞観光センター2階で展示しています。現在は残念ながら22年7月の土砂崩壊による脱線事故以来約1年半経った現在もなお不通となっていますが、四季折々の岩泉線沿線の風景を写真で楽しめます。

 1月22日(日)開催の「JR岩泉線早期復旧住民決起大会」では、「(仮)公共交通だけではない岩泉線の魅力・そして復興への活用」をテーマに長根さんの講演が聞けます。

水砕スラグで震災復旧 ~JFEスチールから善意の寄付~

2012年1月16日 | カテゴリー:東日本大震災

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 1月16日(月)、JFEスチール(本社:東京都千代田区、林田英治代表取締役社長)から、東日本大震災からの復興のためにと小本港復旧工事用水砕スラグ6,000?(7,800㌧)の寄付申し出があり、町はこれをいただくこととしました。 水砕スラグは、工事の進捗に合わせて小本港に順次運搬される予定です。

 

 東日本大震災で、岩泉町でも甚大な津波被害が発生しました。この中で小本港は、防波堤の一部が転倒・消失し、物揚場、岸壁取付護岸が倒壊するなど甚大な被害が発生し、併せて地震に伴う地盤沈下で港湾施設も沈下し、構造上不安定な状態となっています。

 沈下した施設を安定させるためには、構造物の背面に作用する土圧を軽減する必要があり、軽量な盛土材料で置き換えるのが有効で、土工用水砕スラグの使用を計画しています。水砕スラグは、鉄を作る過程で発生する副産物で、加工してセメント原料、コンクリート骨材、土木工事材や地盤改良材として広く利用されています。