町は4月1日、上町団地災害公営住宅の整地工事安全祈願祭を行いました。
住宅は6月に着工し、年内の完成・入居を予定しています。
関係者など約40人が出席し、くわ入れや神事を終え、中居健一町長は「160世帯300人が仮設住宅で暮らしている。これから復旧を一歩一歩進める。スピード感を持って対応したい」と復旧を誓っていました。
同団地は敷地面積36.9㌃に9区画12戸を整備。町は岩泉、小川、小本、安家の4地区に災害公営住宅80戸を建設し、被災者用の住宅移転地25区画を整備します。
9月末までに全地区の整地と建築工事に着手し、平成30年度内の完了を目指しています。
