岩泉町・3年ぶりに子どもたちがサケ稚魚を放流”無事に帰ってきてね”

2019年4月19日 | カテゴリー:ニュース 台風10号

町は4月19日、サケ稚魚の放流事業を開きました。

平成28年の台風10号豪雨災害で被災したサケのふ化場と放流場所の復旧が完了したことで、3年ぶりの開催となりました。

いわいずみこども園(前川みつえ園長、園児123人)のぞう組の園児27人と岩泉小学校(佐々木眞也校長、児童170人)の3年生の児童30人が参加。

子どもたちは稚魚が入ったバケツを一人ひとり受け取り、「いってらっしゃい」と声を掛けながら恐る恐る川に放流していました。

稚魚が無事に川で泳ぐ姿を確認した子どもたちは歓声を上げ、「無事に帰ってきてね」とサケが川に帰る日を待ちわびていました。