月別アーカイブ: 2011年 2月
2/13龍泉洞カフェオレ新発売!
岩泉高校寮のパート調理師を急募
シダックス株式会社では、県立岩泉高等学校の寮内の食事提供をするパート調理師を急募しています。詳しくはハローワーク宮古(宮古公共職業安定所)に問い合わせてください。
※注意…県立岩泉高等学校はこの求人には関わっていません。シダックス株式会社に在籍出向となりますので、学校への問い合わせは行わないでください。
◆求人者名…シダックス株式会社 ◆就業場所…岩泉字松橋26番地2 県立岩泉高等学校寮内 ◆職種…調理(請負) ◆求人数…2人 ◆賃金…時間給750円~850円
森の町内会、全国フォーラムへ
岩泉町と東京の環境NPOオフィス町内会が取り組む「森の町内会」が、2月5日(土)、6日(日)、東京大学・安田講堂で開催される「低炭素杯2011全国フォーラム」に出場します。このフォーラム」は、温暖化防止に関する地域活動を全国各地で実践している学校、NPO、企業、自治体などが東京大学・安田講堂に集合する環境イベントです。実行委員長は、東京大学の前総長で環境問題の権威、小宮山宏さんです。環境省も後援しています。
フォーラムの詳細は、http://teitansohai.jp/index.html をごらんください。
岩泉高校の明日を考える
2月1日(火)、岩泉町民会館では「今後の県立高校に関する出前懇談会」が開催され、「岩泉高校の明日を考える会」の関係者や保護者など54人が参加しました。県立岩泉高等学校の状況などについて県教育委員会から説明、今後のあり方などについて意見を交わしました。ここでは懇談会での質問、意見の一部を紹介します。
「岩泉高校は当初は酪農を学べる学校として、東磐井郡や北海道から来ている生徒もいた。かつての町の人口は2万8千人あったが、現在では約1万1千人に減少した。同校の小川校、田野畑校が統合された。40人学級を35人にして維持できないか」(参考:公立高等学校の学級編成標準人数は昭和37年には50人、昭和44年から45人、平成5年から40人と見直しを受けてきている)
県「40人はあくまで標準。35人、30人と少なくすることは県判断で可能。しかし、高校標準法の収容定員240人を割り込んでしまう。生徒の人数を減らすと教職員も減となり、生徒が希望するさまざまな進路に向けた指導が困難になる。部活動の指導も同様。県の中でも議論を要する」
「応募者が仮に60人になったら、30人×2学級として認められるか」
県「定員と在籍数の開きはどこまで維持できるか、まだ固まっていない」
「少子化、岩手県の実情を国にも説明し、働きかけてほしい」
「広大な面積を持つ岩泉町では町内の中学校から岩泉高校に通学できずに寄宿舎に入っている生徒が20人ほどいる。それでも入学を断念した例もある。上位法を重視し、教育基本法で定める教育の機会均等を実現してほしい」
(参考:教育基本法)第四条 すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
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岩泉町の積雪記録
岩手百科事典(岩手放送発行)によると、岩手県内の積雪記録は、昭和38年(1963年)旧松尾鉱山470cm、昭和49年(1974年)湯田町368cm、昭和20年(1945年)沢内村340cm。
沿岸部ではこれほどの記録はないのですが、春先に雪が多く昭和19年(1944年)に岩泉町と山形村でともに165cmの積雪が記録されています。
同年3月12日、岩泉町と隣接する宮古市の積雪は101センチを記録。午前8時7分、豪雪の中、蒸気機関車C58283に牽引された貨物列車(盛岡発宮古行)が平津戸と川内の間にある小滝鉄橋で脱線し、閉伊川に転落しました。瀕死の重傷を負った機関士は、軽傷の機関助手に事故の報告を指示。猛吹雪の中、彼は平津戸駅に救助を求めました。加藤機関士は救助隊の到着を見届けて亡くなりました。この事故は映画「大いなる旅路」のモデルとなりました。