月別アーカイブ: 2016年 3月
昭島市と岩泉町の青年交流会を開催
小本中学校の卒業式の様子がニュースで放映されます
3月15日(火)、岩泉町立小本中学校(佐藤和男校長、生徒42人)では、新校舎で初めての卒業式を迎えました。同校は、5年前の東日本大震災の津波で被災。その後は、小本小学校大牛内分校の敷地に建設した仮設校舎で過ごしてきました。3年生は、3月4日に竣工したての校舎で学ぶことはできませんでしたが、初の卒業式を行うことができました。
▼卒業の詞で、3年間の思い出を語る卒業生。「不便だったけど、自分たちの学校に通える喜びがあった」「いつか無くなってしまうけど、私たちが3年間学んだのは大牛内」と、仮設校舎に感謝と別れの言葉を告げました。
▲卒業生の姿に涙する在校生。
きょうの卒業式の様子が次のテレビ番組内で放映される予定です。
3月15日(火)午後6時10分~ NHK総合「おばんですいわて」※予定は変更になる場合があります。
岩泉町小本「食の暦」ができました
灯そう!希望の灯り~3.11メモリアルイベント第2部~を開催しました
3.11メモリアルイベントを開催しました
3月11日(金)、東日本大震災の発災から5年を迎えました。岩泉町では、東日本大震災の犠牲者の冥福と町の復興を祈り、メモリアルイベントを開催しました。会場となった町小本津波防災センター3階の集会室には約300人が集まり、犠牲者へ黙とうと花を捧げました。
▼おもとこども園の園児はおゆうぎと、手話を交えた歌を披露。
▼小本中学校の生徒は、宮沢賢治の手紙にメロディーを付けた合唱曲「宮沢賢治の最後の手紙」を献唱しました。
▼高校生の昆野眞陽さん(16歳、写真右)と佐々木菜緒佳さん(16歳、写真左)これからの岩泉町と小本に望むことは「震災前より、もっと快適に過ごせるまちをつくってほしい」「小本にいる人全員が『復興した』と思えるようになってほしい」
ハクビシン被害に地域ぐるみで対策を
小本小学校と小本中学校の竣工式が行われました
3月4日(金)、東日本大震災の津波で被災した岩泉町立小本小学校と小本中学校の新校舎竣工式が小本中体育館で行われました。式典には、用地提供者など約170人が出席。同小児童と同中生徒がそれぞれの校歌を披露、待望の新校舎に歌声を響かせました。
きょうの様子が岩手県内のニュース番組で放映される予定です(予定は変更になる場合があります)
・放映日時…3月4日(金)午後6時15分~55分
・放送局と番組…IBC岩手放送「ニュースエコー」、テレビ岩手「ニュースプラス1」
▼校歌を合唱する小本中学校生徒(写真左)と小本小学校児童(写真右)
▼児童と生徒によるテープカットで、新校舎の完成を祝いました。
▼新校舎を見学する小本小の2年生。ぴかぴかの校舎と設備に大はしゃぎでした。
3.11メモリアルイベントを開催します
震災から5年目となる3月11日に「3.11メモリアルイベント~おもとの未来に向けて~」を実施します。
◆日時…3月11日(金)午後2時46分~4時(集合は午後2時30分)
◆場所…岩泉町小本津波防災センター(三陸鉄道岩泉小本駅前)3階
◆内容…黙とう、献花、おもとこども園児による遊戯、小本小学校児童と小本中学校生徒による合唱、甘酒のお振る舞い、県復興ポスター展、写真パネル展
◆駐車場…旧仮設役場小本支所、岩手アライ、仮設店舗の駐車場
◆問い合わせ…3.11メモリアルイベント実行委員会事務局☎0194-28-2111(役場小本支所内)
▲メモリアルイベント会場の岩泉町小本津波防災センターは、地域の新たな防災拠点として27年12月23日に竣工しました。
3月11日(金)午後6時からは「ともそう!希望の灯り」として、旧仮設役場小本支所駐車場にて、夢灯り2000個を灯す予定です。(天候により中止になる場合があります)
▼震災前、クロマツの防風林があった場所です。震災による大津波で他の木は流失、枯死してしまいましたが、この一本は現在も元気に根を張っています。