旧岩泉公民館前の清水川で4月22日(金)、岩泉小学校(高橋和江校長・生徒140人)3年生30人といわいずみこども園(佐々木洋子園長・園児129人)ぞう組26人が稚魚約1万匹を放流しました。
稚魚を放流する岩泉小学校の生徒
参加した船越綜太郎くん(5歳)は「川に稚魚を流したのが楽しかった。大きくなって帰ってきてほしい」と目を輝かせました。
来年も放流したいと意気込む船越くん
サケのふ化放流事業に取り組んでいる小本浜漁業協同組合の戸由博樹技師は「この体験を通して川の大切さを学んでほしい。これからも事業を続けていきたい」と意欲を見せました。
この体験活動は、3~5年かかって生まれた川に帰ってくるといわれるサケの稚魚放流を通して、川をきれいにすることの大切さを伝えようと毎年行われています。
大きくなって帰ってきてね! と声をかける岩泉小学校の生徒
ばいばーい♪ と楽しそうないわいずみこども園の園児
5月1日(日)にオープンを予定している安家産直施設で、地域住民を対象としたお披露目会が行われました。
産直施設には食堂も併設。用意していた席は満席となり、産直施設組合員は「この賑わいが続くようにがんばる」と意気込んでいました。
現在オープンに向けての準備が着々と進んでいます。
安家名物「きのこラーメン」の復活や全国ネットのテレビ番組「満点青空レストラン」で取り上げられた安家地大根を使ったピザなどが提供されます。
オープンイベントは5月1日(日)午前10時から行われます。
▲「ラーメン うま~い!」と声を上げる村上颯春くん
▲満席になった食堂
安家地域の河川の環境美化を図ろうと4月17日(日)、安家地域振興協議会(会長 合砂哲夫)が安家川などの川や沢の清掃活動を行いました。
清流を守ろうと地域住民約200人が参加し、ごみ拾いに汗を流しました。
参加者は「これからも活動を続けて安家川を守りたい。釣り客などのマナーも良くなると嬉しいね」と汗を拭いながら笑みを見せました。
▲河川敷のごみを拾う住民
▲安家森を源流とする安家川。いわての名水20選にも選ばれ、清流にしか住まないという「カワシンジュガイ」が生息している。
岩泉町と隣接している盛岡市では4月11日、桜の開花宣言が出されました。岩泉町の中でもちょっと涼しい龍泉洞の園地の開花はまだ先の模様です。
▼龍泉洞の入り口そばにある龍泉洞観光センターです(左の写真)。1階は入洞券売り場になっているほか、レストハウスがあります。2階は無料休憩所で、トイレが設置されています。トイレはその他、龍泉洞近くに1カ所(右の写真)、龍泉新洞科学館の入り口近くに1カ所あります。
▼観光センター2階の無料休憩所です。岩泉町内の木で作ったテーブルとイスでお休みください。
日本三大鍾乳洞、国指定天然記念物「龍泉洞」は盛岡市から約2時間です。営業時間:午前8時30分~午後5時(5月以降は午後6時)、年中無休。入洞料:大人1,000円、小中学生500円。無料駐車場(第1~3)あり。詳しくはこちらをご覧ください→http://www.iwate-ryusendo.jp/about/operation/
大牛内分校と統合した小本小学校で4月8日(金)、新校舎で初めての入学式が行われ、新1年生11人は一人一人呼名されると、緊張しながらも元気に返事をしていました。
北田光志校長は「あいさつをしっかりして、みんなと仲良くし、先生の話をよく聞くことで立派な1年生になってほしい」と式辞を述べました。
また「新制小本小学校をキーワードにして、感謝を届ける活動をしたい」と誓いました。
▲祝い品を受け取る阿部利久翔くん
▲緊張が解けて笑顔を見せる新1年生
4月8日(金)、山火事防止宣伝パレードが実施、警察署や消防署、森林関係団体の職員など60名が参加し、町内各地で火の管理徹底を呼びかけました。
出発式は岩泉町役場前で行われ、代表の森林コンダクターの逢見祥平さんと松永充信さんは「町民の生命、財産を守るため、山火事防止に努めます」と火災の防止を誓いました。
▲火災の防止を誓う逢見祥平(左)さんと松永充信さん(右)
▲山火事防止を宣伝する様子
28年3月に観光庁が発行した「東北六県 見るもの・食べもの・買いもの100選」というパンフレットがあります。27年12月24日から28年1月25日を募集期間として、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の各県から応募のあった1,264件の観光資源から、見るもの40件、食べもの25件、買いもの14件、体験21件を選定し、冊子にまとめたものです。
岩手県岩泉町の龍泉洞は「見るもの」への応募538件の中からの40件のひとつに選ばれて、掲載されています。この「東北六県見るもの・食べもの・買いもの100選」のパンフレットは、龍泉洞観光センター2階の休憩所にも備えています。無料ですので、龍泉洞にお立ち寄りの際にはご自由にお持ちください。
「岩手県道路情報提供サービス」(http://www.douro.com/)では、県内主要道路のライブカメラの映像を公開しています。「龍泉洞までの道のりは大丈夫かしら」というときは参考にどうぞ。
日本三大鍾乳洞、国指定天然記念物「龍泉洞」は盛岡市から約2時間です。営業時間:午前8時30分~午後5時(5月以降は午後6時)、年中無休。入洞料:大人1,000円、小中学生500円。無料駐車場(第1~3)あり。詳しくはこちらをご覧ください→http://www.iwate-ryusendo.jp/about/operation/
日本三大鍾乳洞、国指定天然記念物「龍泉洞」の周辺には、第1~3の町営無料駐車場があります。
▼宮古市、盛岡市方面からお越しのお客様が、県道7号線を久慈市方面に進むと最初に見えるのが、この第1駐車場の看板です。
第1駐車場は、龍泉洞の入り口から約400メートルです。駐車場から少し歩くと清水川のほとりを歩く遊歩道の入り口があります。距離は約350メートル。今からのシーズンは龍泉洞までの散歩もおすすめです。
▼この看板が遊歩道入り口の目印です。
▼龍泉洞の入り口に一番近いのは第2駐車場で、写真左手の坂道を入ります。龍泉洞の券売所のすぐ近くです。
第2駐車場からさらに500メートル先に進むと、左手に第3駐車場があります。第3駐車場は300台収容。第1~3駐車場で500台収容可能です。
日本三大鍾乳洞、国指定天然記念物「龍泉洞」は盛岡市から約2時間です。営業時間:午前8時30分~午後5時(5月以降は午後6時)。入洞料:大人1,000円、小中学生500円。無料駐車場(第1~3)あり。詳しくはこちらをご覧ください→http://www.iwate-ryusendo.jp/about/operation/
3月1日から5月31日は山火事防止運動月間です。4月8日(金)、岩泉町でも山火事予防パレードが実施され、龍泉洞の前を消防車両など数台が山火事防止を呼び掛けながら通っていきました。
7日(木)の雨で龍泉洞内は少々しずくが多くなっています。しずくの多い箇所には通路に屋根をかけて対応していますが、洞内は足元が滑りやすくなっていますのでお気を付けください。
日本三大鍾乳洞、国指定天然記念物「龍泉洞」は盛岡市から約2時間です。営業時間:午前8時30分~午後5時(5月以降は午後6時)。入洞料:大人1,000円、小中学生500円。無料駐車場(第1~3)あり。詳しくはこちらをご覧ください→http://www.iwate-ryusendo.jp/about/operation/