岩泉町の春、畑ワサビの花芽を摘む

2018年5月14日 | カテゴリー:ニュース

岩泉町の特産品の畑ワサビの春作業体験会(宮古農業改良普及センター岩泉普及サブセンター主催)が5月13日、安家氷渡地区で開かれました。

町内外から約20人が参加し、畑ワサビの成長を促す摘花作業に汗を流しました。

盛岡市から参加した川村香菜子さん(24)は「畑ワサビは管理することが大変だと感じました。花芽を摘む作業は思っていたよりも作業しやすく、興味が湧きました。調理の仕方も気になりますね」と興味津々。会場を提供した畑ワサビ生産者の川端清人さん(63)は「体験を通して、生産者が増えてくれたらうれしい」と期待していました。

岩泉町は冷涼な気候と山林が多い。地域の条件を生かし、畑ワサビの生産量は日本一を誇ります。