町立国見小学校(荒川優子校長・児童8人)は10月30日、学習発表会を行いました。
国見小学校は3月で閉校となり、今回が最後の学習発表会でした。
全校児童8人の朗読や合唱、地域住民の踊りなどが披露され、児童だけでなく地域が一体となった発表会となりました。
演劇では「国見の本当の宝物」について考え、短角牛や畑ワサビ、マツタケなどの特産品の他、地域のお年寄りや子どもたち、地域の皆さんが作った手作りのプールなど国見の宝物を再発見。
6年の中村唯菜さんは「私の宝物は家族と友達です。これからもずっと大切にしたいです」と誓っていました。
全校児童による朗読
地域の皆さんに美しい声を届けた児童
国見の宝を再発見した演劇
地域の皆さんも一緒に校歌斉唱
町立小川小学校前の紅葉が美しく染まっています。
今月中旬頃ごろから木々の紅葉が始まり、見頃を迎えています。
訪れた人はカメラで撮影するなど秋の訪れを楽しんでいる様子でした。
見頃を迎えた小川小学校前の紅葉
10月30日撮影
釜石シーウェイブスRFCは10月26日、ジャパンラグビートップイーストリーグ第1~3戦の会場で集めた募金208,971円を町に届けました。
来庁した桜庭吉彦ゼネラルマネージャーは「ラグビーは倒されても立ち上がるスポーツです。私たちのプレーで岩泉町民を勇気づけられるように頑張りたい」と意気込んでいました。
こがわ笑顔満開プロジェクト(大谷冬太代表)は10月19日、町立小川小学校ミニサッカー場で「学校外活動ナイターサッカー」を開催しました。
台風10号被害の影響で子どもたちのイベントが中止になり、子どもたちの遊び場が減ったため、地域の皆さんが笑顔になれるリフレッシュの機会を作ろうと企画されたものです。
小川小学校5年の工藤仙介君は「みんなととサッカーができて楽しかったです。台風災害があってからは遊ぶ場所が減り、自宅近くで遊んでいました。こういう機会があってうれしいです」と笑顔を見せていました。
多くの応援の中、試合をする児童
試合を終え、握手する参加者たち
町の名物として売り出している「炭鉱ホルモン」を手掛ける小川地区の業者は10月15日、小川生活改善センター前で炭鉱ホルモン鍋300食を振る舞いました。
台風10号豪雨により中止した「こがわ炭鉱ホルモンまつり」の代替行事として企画されたものです。
ボランティアとして小川地区を訪れていた岩手県立大学1年の川原千晶さんは「とてもおいしいです。午前のボランティアを終えた後に食べたので、とても元気になりました。ボランティアに来たのは3回目ですが、まだまだボランティアが必要だと感じました。できることを頑張りたいです」と誓っていました。
午前の活動を終え、炭鉱ホルモンを受け取るボランティア
イベント・アトラクションとして「ロッキーのテーマ曲」などを演奏した中沢小学校の児童
盛岡市の津志田小学校(太田勝浩校長)の児童会は10月6日、義援金を町長に手渡しました。
引率した太田校長は平成23~25年に本町の小本小学校に勤務。
太田校長は「津志田小学校の児童の気持ちを届けたいと思い訪問しました。子どもたちが岩泉町の状況を見て、感じたことを伝えていってほしいです」と期待していました。
津志田小学校児童から義援金を受け取る町長